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オーレンプラザ Christmas Festival を開催しました


昨日、12/11の日曜日に『高田城址公園オーレンプラザ Christmas Festival』を開催しました!

外はあいにくの冷たいシトシト雨でしたが、たくさんのお客様にご来場いただきました。心温もる音楽のひとときをお過ごしいただけましたでしょうか? 師走のあわただしい時期にお運びくださり、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

そして運営にお力添えくださったスタッフの皆様、会場であるオーレンプラザの職員の皆様、今年も合同開催くださった上越市民吹奏楽団の皆様、ご指導くださった指揮 長谷川先生・コンサートマスター 三溝先生、皆々様に、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました!

 

 

 

団内では…幕開けを飾ってくれた木管メンバーに拍手でした!

 

22歳のベートーヴェン青年が作曲した木管8重奏。随所にベートーヴェンの個性が光りつつも、先達の音楽の偉人たち影響を多分に受けている(クラシック音楽の「形式」をかなり準えている)ことが分かるとても興味深い曲です。作曲家キャリアで考えると超初期の作品ですが、楽譜が世に出たのはベートヴェンの没後だったことから、もしかしたら作曲家本人のなかでは習作のような位置付けだったのかも? という想像も働きます。かの最高傑作『第九』につながる作曲家ベートヴェンの第一歩がこの曲だったとするなら、なお興味は尽きませんね!

 

まだ耳も健常だった22歳の頃に作られただけあって、若々しく溌剌としたこの曲、奏でる方はなかなかのハードワークです(笑)。普段は数十人での演奏、そして弦・木管・金管・打楽器の役割分担が必ずある曲をやっているオーケストラですから、休みなしに4楽章を駆け抜ける木管アンサンブルは大仕事だったことと思います。お疲れ様でした&ありがとうございました🎶

 

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次回演奏会は2023年3月26日(日)上越文化会館、第86回 定期演奏会を予定しております。

 

今回お送りしたモーツァルトの「魔笛」序曲・ドリーブ「シルヴィア」組曲に加え、メインプログラムとしてシベリウスの交響曲第2番を演奏いたします。どうぞお楽しみに! 年が明ければ3月の本番まで練習回数は残り10回あまり(!)。今回の演奏からさらにレベルアップを目指して、団員一同精進いたします!

 

それでは、どなた様も楽しいクリスマスと良いお年をお迎えください🎅🎄✨🎍🐰